QRコードを一般のインクジェットプリンタで印刷する方法を考えてみる。

QRコードを印刷するには、以前に紹介したラベルプリンタ
PT-9700PCやPT-2430PCがお勧めだが、
購入する必要があるので個人が導入するには、経済的なハードルがある。
そこで、一般に普及しているインクジェットプリンタで
何とかできないものかと考えてみた。

市販のシール用紙に印刷する方法もあるが、
今回はeasyQRとエクセルを使う方法を提案したい。
ただ、この方法も完璧ではなく、
最初のうちは視覚的なサポートがあった上で
慣れていくと、単独でもできそうな感じがする。

まず、用意するのは
easyQRとエクセル、それから言うまでもなくインクジェットプリンタである。

そして印刷する用紙は、名刺サイズの紙である。
できるだけ小さいサイズがいいが、
一般的に印刷できて、なおかつ最小のサイズが名刺かなぁと思う。
なので、あらかじめ、手持ちのプリンタで名刺サイズが印刷できることを確認しておく。
なお、今回エクセルのバージョンは2003でやっている。

まず、easyQRでQRコードを作り、名前をつけて保存する。
easyQRはデータ量が大きくなると、QRコード自体が複数になる場合があるので
一つにまとまるように作成するといいかもしれない。
また、データ量に応じてQRコードの大きさも変わってくることも頭に入れておきたい。

次にエクセルを開く。

メニューバーの、[ファイル]-[ページ設定]を開く。

[ページ]タブで用紙サイズを「名刺」にする。
[余白]タブで全ての余白の数値(上下左右とヘッダー・フッター)を0にする(上と左だけでもいいけど)。

次にカーソル位置がA1のセル(一番左上)にある状態で
メニューバーの[挿入]-[図]-[ファイルから]で先ほど保存した画像を読み込む。
(スクリーンリーダーでは「図」という1文字だけを聞きづらく感じるのは自分だけ?)

ここで、前述したように、easyQRでQRコードを作ると、
データ量によって大きさが異なっているので大きさを一定にするために
読み込んだらすぐにアプリケーションキーを押すか、メニューバーの[書式]-[図](またはCtrl+1)で
図の初期設定を開き、[サイズ]タブで高さと幅を2cmにする。

するとこんな感じに大きさが調整される。

あとは印刷のコマンドで印刷を実行する。

最初の何回かは、うまくできているかや、自分のプリンタではどの位置に印刷されて、
用紙が排出されたときに、手前にあるのか、左右のどちらにあるのかを知っておく必要がある。
うまくいくと、名刺の用紙なら、8分割(縦向きに持った時に、横2・縦4)にした時に、きれいに収まった。

結構ぎりぎりに入った状態なので、他のプリンタではどうなるのか検証していないので
そのあたりは気になるところである。

その折り目の通りに切断して、
商品に貼って活用すると、有効に使えるかもしれない。

注意点としては、 インクジェットプリンタなので、印刷しても数分間おいておくことが望ましい。
乾ききらないまま印刷部分に触ると、指にインクが付いて汚れるし、かすれて読めない恐れがある。

冷蔵庫や冷凍庫に入れるなど、
湿気でインクがにじんでしまう用途には向かないかもしれないが、
比較的低コストでできる可能性があるので、挑戦してみてはいかがだろうか。

topへ戻る