iPhoneの基本操作一覧

iPhoneを購入してまず覚えなければならないのが、どうやって操作したらいいのかということ。
ホーム画面から、[設定]-[一般]-[アクセシビリティ]-[VoiceOver]とたどっていくと、VoiceOverの操作練習ができる。
ここでは、実行した動きに対して、それが何という操作であるかあるか教えてくれるというもの。
逆に言えば、その動きを知らないと何も分からない。
理想は○○というのは、こうやる、というガイドのある練習ならいいのだけど。
そこで、ここでは操作一覧とその説明を列挙していきたい。
すべての操作を網羅しているわけではないが、よく使う操作から、あまり使わないもの、または難しいものまで羅列している。
ちなみに、iOSであれば、ほぼ同じなのでiPodTouchでもほぼ共通である。
VoiceOver環境で使うのを重点に置いて説明している。
仮に間違いなどがあったら、ご連絡をお願いします。

なお、操作のポイントとしては 例えば1本指なら、それ以外の指を画面の近くに置かないようにしたり、
端末を持っている手の一部が、画面に当たらないように持つことが重要である。
そうすることで、意図せず実行されるケースが減る。

・タップ
画面の任意の場所をポンと押す事。シングルタップとも。ポイントは、触れたままではなく、触れてすぐに離す。
爪でやっても反応しない。指先や指の腹(できれば指先がいい)で操作する。 VoiceOverでは触れた場所にアイコンや項目があると、その部分を読み上げてくれる。操作練習では「タッチ」と言う。

・ダブルタップ
実行と覚えるといいかも。
「アクティベート」って表現されるが、画面の任意の場所をポンポンと2回押す事。1回目と2回目の間隔が長いとうまくいかない。
VoiceOverではカーソルが当たっている部分がアイコンやリンクだと実行されたりその先に進める。このとき、ダブルタップする場所は画面上のどこでもOK。
また、画面上部のステータスバーのどこかにカーソルを合わせてダブルタップするとページの最上部に移動する。

・トリプルタップ
画面の任意の場所をポンポンポンと3回押す事。Safariでやると画面が拡大される。リンクの場合はリンク先に飛んでしまう。
拡大するとトリプルフリックで移動しないといけないが、横にもページ数が増える。
もしかしてVoiceOver独自の操作?

・ドラッグ
1本指で画面に触れたまま、指を移動する事。スワイプという場合もある。
滑らせていって、アイコンや項目があるとその部分を読み上げる。
慣れてくると、画面どのあたりに何があるのか見当がつくようになる。
また、「ポンポンポン」と音が鳴る部分は、その部分には、何もアイコンや項目が存在しないことを示している。
画面上のアイコンや項目を探したり、音量など「調整可能」と読み上げる場所では、
ダブルタップ+ホールドで主に横方向にドラッグすることで、上下フリックした場合より細かく調整できる。

・フリック
指を払うような動作。
VoiceOverでは隣の項目にカーソルを移動する。
特に指示がなければ左右のどちらかにフリック。 ポイントは、指が画面に触れている時間は一瞬である。
長く触れていると、ドラッグと判断されて、指の当たっている位置を読み上げてしまう。
また、この操作は画面のどこでやってもいい。
基本的には右フリックで次の項目に進む、左フリックで前の項目に戻る。
上下フリックはローターに関する操作(詳しくは次回以降)と、
音量など「調整可能」と読み上げる場所でのスライダの調節に使う。
何かを実行したりするとき、フリック+ダブルタップは画面上のアイコンの位置を必ずしもきちんと把握する必要がないので、場合によっては早いかも。

・ダブルフリック
2本指で指を払うような動作。上下のどちらかのみ。
主な動作は上にダブルフリックは現在のページを全文読みで、下にダブルフリックは現在のカーソル位置から全文読み。

・トリプルフリック
3本指で指を払うような動作。ページの切り替えや通知センターの表示に使う。ただ、難しい。

・ホールド
画面を押しっぱなしにする事。VoiceOverではダブルタップ後のホールドは文字入力や並べ替えなどでよく使う。

・スプリットタップ
画面上を指で押さえたまま、もう1本の指で画面上のどこかをタップすること。ドラッグしている部分が実行される。ダブルタップとほぼ同じ働き。
ユーザーズガイドにはちょろっとしか載っていない。操作練習ではちゃんと「スプリットタップ」と言ってくれる。
もしかしてVoiceOver独自の操作?
ダブルタップかスプリットタップかは、個人によって好みが分かれるのでやりやすい方で。

・上下にフリック
ローターコントロールで設定した項目の実行。 具体的には、文字ごと、単語ごと、行ごと読み上げたり、音量や読み上げ速度の調整など。
また、設定画面などで「調整可能」と読み上げる場所で上下フリックすると、その値を調整できる。
さらには、「○ページ中○ページ目、調整可能。値を調整するには・・・。」と読み上げる場所で上下フリックすると、ページが切り替わる。

・2本指でシングルタップ
読み上げの一時停止と再開に使う。

・2本指でダブルタップ
アクションの開始と停止。
具体的には電話を取る、切る。音楽やビデオの再生と一時停止。ストップウォッチの開始と停止。ビデオ録画やボイスメモの開始と停止などいろいろ。

・2本指でトリプルタップ
項目セレクタといって、現在、画面に表示されている項目が、頭文字順に並んで表示される。
このときの表示順は、おおむね、記号、数字、英字、かな、漢字のようだ。

・2本指で上にフリック
ページ内を先頭から全文読み。

・2本指で下にフリック
ページ内のカーソル位置以降をから全文読み。

・3本指でシングルタップ
表示されているページ番号や行を読み上げる。

・3本指でダブルタップ
読み上げをオン/オフする(VoiceOverは起動したまま)。

・3本指でトリプルタップ
スクリーンカーテンをオン/オフする。
または、アクセシビリティの設定で、トリプルクリックした時の挙動が、VoiceOverとズーム機能の両方が選択されている場合、
読み上げをオン/オフする(VoiceOverは起動したまま)。

・3本指で4回タップ
アクセシビリティの設定で、トリプルクリックした時の挙動が、VoiceOverとズーム機能の両方が選択されている場合、
スクリーンカーテンをオン/オフする。

・3本指で上にフリック
ページをひとつ下にスクロールする。
音声は「全○ページ中○ページ目」と読み上げる。

・3本指で下にフリック
ページをひとつ上にスクロールする。
音声は「全○ページ中○ページ目」と読み上げる。

・タップ+ホールド
VoiceOverがオフの場合、項目を並べ替えたり移動するときに使う。

・ダブルタップ+ホールド
VoiceOverで項目を並べ替えたり移動するときに使う。

・2本指でダブルタップ+ホールド
カスタムラベルを設定。例えば、「ボタン」としか言わないような部分を任意に名前をつけてわかりやすくすることができる。

・4本指で画面上部または下部をシングルタップ
最初または最後の要素に移動。かなり難しい。

・2本指でスクラブ
(素早く墨字のZを描くように右左右のように動かす。逆でも可)
web閲覧時や設定画面などで「戻る」ボタンがあれば戻ることができる。

・ピンチイン
2本の指で画面を押さえ、摘むように指を近づけていくような操作。

・ピンチアウト
逆に指を遠ざけていくような操作。
このふたつはVoiceOverでは使うのだろうかと思っていたが
文字を選択するとき、範囲指定に使うようだ。ただ、かなり難しい。

・ダブルタップ+ホールド+フリック
原則として、ダブルタップ+ホールドは、VoiceOverがオフにしたときの動作ができるのだが、
これを応用して、ページ内の最後あたりの要素に移動したいときは、
ダブルタップ+ホールドしたまま、上にフリックすることで、
ある程度まで、下の項目に進める。
項目数が少なければ、フリックを激しくしなくても、画面上に最下段が表示される。
文字入力では、フリック入力でこの操作を使う。
また、メール一覧の画面などで、任意のメールにカーソルを合わせて、
ダブルタップ+ホールド+左右どちらかにフリックすると、
メールの右端に削除ボタンが現れる。

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