「らくらくスマートフォン(?)」についての妄想。 Part2

先日、日経の会員向けサイトやITmedia +D モバイルに
「らくらくスマートフォン(?)」に関する話題が掲載されていた。

富士通が中高年向けスマホ まず国内、欧米にも(会員向け)
国際展開の武器は「らくらくスマホ」 富士通が出した奥の手
ドコモ、真の4Gサービス「LTE-Advanced」を2016年度以降に開始(最後あたりに触れている)

これらに共通して言えることは
・「らくらくスマートフォン」は、確実に開発されている。
・近いうちに発売したい(早ければ2012年夏ごろ)
・高齢者に使いやすい機能を盛り込む

ということである。

中でも、最新の会員向け記事の中には、アプリをプリインストールにするという記述がなされている。
これは、この機種に限定してアプリが使えるということなのだろう。

さて、肝心の視覚障害者にとって、必須とも言える読み上げ機能だが、
Androidであるならば、読み上げアプリが必要になってくるのだろうが、
先ほど紹介した記事の中では、いずれも読み上げに関しては、一切触れられていない。

仮に読み上げアプリなるものがプリインストールされた場合、
無論、専用アプリなので、その端末限定になる。

本来、スマートフォンというのは、
いろいろなアプリを自由にインストールして、
自分の使いたいようにカスタマイズしていくのが本来の姿なのだが、
プリインストールだと、端末が変わると使えないということなので、
スマートフォンなのにスマートではないという、困った状況が発生する。

これではスマートフォンを使う意味がない、とまでは言わないが、
形状やデザインなど、気に入った端末を選択できるという楽しみが減ってしまう。
これまで発売されてきた、らくらくホンはお世辞にもカッコイイとは言えないものが多かったので、
「らくらくスマートフォン」なるものが発表されたときのデザインが非常に気になる。

高齢者向けということを考えると、
折りたたみ(またはスライド)型にして欲しいと思うが、
このあたりは、どういう過程を経て、形状が決定されたのか非常に気になる部分である。

かたや、フィーチャーフォンのニーズは
高齢者や視覚障害者のユーザーにも、まだまだあると思うので、
「らくらくホン8(?)」になると思われる端末についても忘れてはいけないのだが、
ここまで「らくらくスマートフォン」が話題になると、
フィーチャーフォンは開発終了なのかと感じてしまう。
ユーザーの要望としては、両方とも出して欲しいところだが、
メーカーやキャリアが開発資源を注げるかにかかっている。
というか、この時期になると、中では実際に決定されていると思うのだけど。

実際に発売を夏頃だと仮定したときに、事前に認証に通さなければならないので、
春以降に何らかの認証機関からの情報が漏れてくるのかもしれない。

注目していきたいところである。

topへ戻る