「らくらくスマートフォン(?)」についての妄想。 Part3

先日、ドコモの決算発表会において、「らくらくスマートフォン」を発表するとの報道がなされた。

ドコモ、通信料4割安く 中高年向けスマホで(会員向け記事)
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らくらくスマートフォン向けに月額3000円前後の定額のデータ通信料を設定する、とあるが、
具体的にはどうやってやるのだろうか。
一番シンプルなのは、データ量が一定に達したら、低速にすること。
追加料金を支払えば、快適に通信できる。
Xi(クロッシィ)は、まさにこのような仕組みである。

この方法だと、らくらくスマートフォン向け定額データ通信を契約したSIMを、
他の端末に差し替えて使うことが可能となる。
または、何らかの方法で、らくらくスマートフォン向け定額データ通信を契約したSIMは
らくらくスマートフォンでしか使えなくする場合、
低料金であれば、スマートフォンを使いたい若年層であっても、らくらくスマートフォンを使いたいと思うのではないだろうか。
もちろん、会社としては、儲けたいだろうから、そんなことをされると、ちょっと問題があるのかもしれない。

こういう仕組みが本当に発表されたとしたら、
らくらくスマートフォン向け、というよりは、
ライトユーザー向けプランという性格が強いのだろう。
高齢者に限らず、携帯電話を着信重視で使っていたり、
メールくらいしかしないというユーザーも多いだろうから、アリだとは思う。
フィーチャーフォンで「メールし放題」を使っていた人にとっては、嬉しいサービスだ。

スマートフォンの場合、自動的にパケット通信を行うアプリがあって、
あまり使っていないつもりでも「パケホーダイ・ダブル」などのパケット定額の上限に到達してしまう。
だから、これからは、ライトユーザー向けプランは必要になってくるのだろう。
実際に決算説明会でも検討が表明されているのでこれに関しては歓迎である。

考えすぎかもしれないが、
「らくらくスマートフォン向けに」という表現が引っかかっている。
ここで嫌なシナリオを考えてみよう。
なんか、いつも最悪の状況を考えてしまうのも嫌なのだが
可能性としては、あまりないと思うのだが、SIMを挿入して使うものではなく、
端末自体にSIMの情報が入っている形態(ROM機とも言う)で販売されると、
料金プランと端末が否応にもセットになってしまうので、キャリアとしては、やりやすいのだろうと感じる。
また、SIMの形を独自形状にすることも選択肢としてはあると思うが、
煩雑になりすぎるのも問題なので、さすがにここまでは、やってこないだろうとも思ったり。
auで一番最初のWiMAX対応としてに出てきた「ISW11HT」なんかは、まさにそうである。

こうなると、らくらくスマートフォンでしか安い料金で使えないから、
デザインで、ある程度我慢できる場合は、売り上げが多くなのではと思う。
「機能を絞って」という表現もなされているので
他の端末と比べて価格も安くなるのだろう。

一方、フィーチャーフォンに視点を移すと
また「フィーチャーフォンは、キッズケータイなど特殊なものになる」という報道がなされていたのだが、
らくらくホンがここに含まれているかどうかは分からない。
ただ、これはもうちょっと先の話だと思う。
スマートフォンが普及してきて、ショップに駆け込む人が増えているらしいし、
なかには、「使いにくい」という理由で使わなくなる人もいるのだとか。

Androidの場合、安全性という意味では、ちょっと問題があるので、
ここを確保するためにはハードルは高いと思うが、
キャリアのサポート体制をもっと充実させていかないといけないと思う。

フィーチャーフォンに関しては、何も情報がないのだが、
今回は、5月中旬の夏モデル発表会で、「らくらくスマートフォン」が発表される予定らしいので
楽しみに(すこし不安も持ちながら)、待ちたいと思う。

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