VoiceOverでローターコントロールの解説 Part1


iPhoneやiPodTouchなど、iOSのタッチパネル端末においては
物理的なカーソルキーが存在しないので、1文字ずつたどっていったり
細かな部分を操作するのは非常に困難である。

VoiceOverのローターコントロールを使用すると
上下フリックしたときに、テキストを1語ずつ読み上げてくれたり、
自分の好きな単位や部分ごと(単語、見出し)を読み上げてくれるのである。
これを活用すれば、ブラウザを開いてネットをしているときでも
迷うことなくスムーズに操作しやすくなり、新しい体験ができるだろう。

ローターとは、もともとは、ヘリコプターなどの回転翼。竹とんぼみたいに、くるくる回転するもの、という意味である。

Appleのサイトには、
「ダイヤルを回すように画面上で二本指を回転させると、選択した設定をもとに、VoiceOverが文書内の項目を読み上げる方法を変更できる」
と書かれてある。

一方、iPhoneのユーザーガイドには、
「上下のフリックジェスチャの結果を変更するときに使用できる仮想ダイヤル」
「画面上で、2本の指の間の場所を中心にして指を回転させる」
と書かれてある。

つまるところ、VoiceOverがオンになっているとき、画面上に2本指を置いて、2本の指の間を中心にして回転させたりすると、
仮想のダイヤル(ローター)が現れて、キリキリという音と共に、いろいろな項目に変化していき、
読み上げの単位や細かな設定などができる。
その設定によって、上下フリックしたときの動きが変わる。という感じ。
ここでは、そのダイヤルのことを「ローター」と呼んでいる。

このローターは2本指を画面に置いて、回転し始めると、何かを回しているような音と共に画面上に現れて、
2本指を離すと、離したときの設定になって、すぐに画面上から消える。

片手でやるなら、
人差し指と中指を前後にずらして画面上において、その2本の指を画面を滑らせて入れ替えたり、
人差し指と中指を開いて画面上においたまま、本体を回転させたりする。

両手でやるなら
ペットボトルの蓋を両手の親指だけで開けるときの動作。
板の上にペットボトルの蓋を置いて、両手の親指だけで回すような動作。
ろくろを回すような動作。
レコードの回るところを自分で回すような動き
などなど。

しかし、これでも想像できにくいし、難しかったりもする。
「回転」とあるが、実際は2本の指の位置が変化すればローターコントロールが働く場合がある。

ちなみに自分はどのようにやっているかというと、両手の親指を使って回している。
右手の親指を左にフリックするのと同時に、左手の親指を右にフリックしている。
左右でなくても、上下でもいい。

項目がいろいろ変わっていくが、実際にやってみよう。
いろいろな方法で、自分にはどれが一番良いのか模索してみるのも面白いかもしれない。
YouTubeに動画をアップしたので
目視で可能な方は実際の動きと挙動を確認して欲しい。

とりあえず、今回はここまで。
まずは、しっかり回せるようになることが大事なので、練習してみようー。

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