Bluetoothキーボード「RiVO」を(半強制的に)レビューさせられる。(音楽・文字入力編)

前回の続き。
今回は音楽の操作と文字入力の操作を解説する。
まず、音楽を聴くには。
VoiceOverがオフでも可能であった。
とりあえずコマンドを列挙する

L1+B1で、再生/一時停止
L1+B2で、前の曲
L1+B3で、次の曲
L1+B2長押しで、巻き戻し
L1+B3長押しで、早送り

音楽モード(いちいちL1を押したままにしなくていい)にするにはL3+B1
以降、音楽モードにおいて
B6で音量+
B5で音量-
B4でミュート(やってみたら、一瞬しか音が消えないときがあった。)

アルバムやアーティストなどを探すことはできないので、基本的な操作のみ可能である。

テキストを入力する。
テキスト入力には、モードが3つあって、「文字入力モード」、「数字入力モード」、「記号入力モード」がある。
テキストを入力する際には、テキストフィールドにカーソルを移動し、B5を押すと編集可能になる。
この状態になると、「クイックナビゲーションオフ」という読み上げと共に、ナビゲーションモードが解除されるので、
VoiceOverカーソルの移動などを行う場合には、R4を押して、ナビゲーションモードにする必要がある。

共通の操作として、L1はタブ、L3+L1はバックタブ、R1はバックスペース、B米印は記号となっている。

「文字入力モード」は入力方法が二つに分かれていて、キーボードの配列がsmartQWERTY配列と、ABC配列の二通りある。
デフォルトではsmartQWERTY配列になっていて、個人的には、ものすごく取っつきにくい感じがした。
説明書によると、QWERTY配列と同じような配列にして、
一つのキーに3つほどのアルファベットを割り当て、なおかつ割り当てたキーの中で
使用頻度の高いと思われるものを1押し目、使用頻度の低いと思われるものを3押し目に持ってきているようだ。
なので、PCのキーボードとは大きく違っている部分がある。(z、x、qなどは3押し目になっている)

ABC配列に切り替えるには、L3+B9で変更できる。
smartQWERTY配列に戻すには、L3+B8を押す。
ABC配列も、日本語を入力するとき、携帯電話のように普通にカナを打つ方式ではなくて、
テンキーの英語キーボード使って打つように、ローマ字で入力していく。
このとき、入力すると、キーを押した瞬間に「ポコッ」という音がする。
これは、入力して文字のすぐ下に、未確定状態であることと、予測変換候補が出ていることを示している。
また、同じボタンに割り当てられている文字を連続して入力するときは、L2またはR2を押す。
変換キーとスペースキーは、Bシャープを押す。
これらををまとめて具体的に解説すると、
例えば「大阪」と打つ場合は、B6(携帯でいうと、MNOに割り当てられている)を3回押して、
次に、L2またはR2を3回押して、
B7を4回押して、B2を1回押して、
B5を2回押して、B2を1回押して、
最後にBシャープを押して、「だいしょうのだい、おおきい、おおさかのさか、はん」と読み上げるところまで何回か押す、というプロセスになる。

「数字入力モード」はその通り、数字を入力するのだが、L4を押すと、「数字入力モード」に切り替わる。
あとは、B0からB9までのキーを使って入力していくのだが、それぞれのキーを一度押すと、半角数字が入力される。
このままでは、確定されていないので、R3を押すと確定される。
変換キーとスペースキーは、Bシャープを押す。

「記号入力モード」もその通り、数字を入力するのだが、「文字入力モード」または「数字入力モード」の時に
B米印を押すと、「記号入力モード」になる。
ただ、何かの記号を打って確定させると先ほどまでの入力モードに戻ってしまう。
バックスペースのR1を押したときも同様である。
具体的に言うと、「文字入力モード」で文字を入力していて、B米印を押して、何かの記号を入力して確定させた瞬間に
「文字入力モード」に戻ってしまうのである。
連続して記号を入力したい場合は、ちょっと面倒である。

アルファベットを入力する際は、
L1+L3で英語(English US)キーボードにしてやる必要がある。
このとき、「数字入力モード」にしてから入力すると、キーを押した瞬間に「ポコッ」という音がしない。
これは確定する必要がないことを示している。

ひとつ気になることが。
アルファベットの大文字は、どうやって入力するのか分からなかった。
で、日本テレソフトのHPを見てると、
「すべての文字を入力することはできませんので、ご注意ください。」と書かれてある。
じゃあ、逆にどの文字が入力できないのか教えてくれ。と突っ込みたくなる。
いろんな方からいただいた情報では、「ぬ」「で」などが入力できずに
ほかにも拗音のある文字などで、入力できないものがあるらしい。

改善点を挙げるとすれば以下のようになる。
全ての文字を入力できるように。
電話アプリで番号を打てるように。
webのナビゲーションキーが欲しい。見出しとかリンクとか。今のままではローターで設定してやらないといけない。
VoiceOverのヘルプ(キーガイド)の実装

キーボードでほとんどの操作ができるのは、すごく有り難い。通常のナビゲーションでは凄く楽である。
ただ、文字入力に関してはsmartQWERTYを覚えられるかによって大きく変わってくる。
どちらかというと、ABC配列の方が従来の携帯電話から移行しやすいので、そちらを使えば何とかクリアできるだろう。
編集のコマンドまで用意されているのもすごく良いところである。
iOS6では、漢字の詳細読みが可能になって、キーボードを使ったときの不具合があるのが難点だが、文字入力は快適にできる可能性がある。
文字入力に関してスピードが求められる場面や、外出先で使う分には持っていて損ではないと感じる。
1万3000円台という価格は、人によっては意見が分かれるところだろうが、利用シーンやライフスタイルに合致すれば、是非ともお勧めできる製品である。

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